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幸せ

 私とゼミ生との問答は公開しています(https://www.youtube.com/channel/UCYaLRGq6dbEP63IGwQd0QFA)。興味があったらどうぞ。

 授業レベルの『学び合い』の質問ほぼ皆無です。どうしたらいいけど、周りの関係する先生に伝えるにはどうするか?です。私の応えは、分からない人は分からない。君たちのすべきなのは、その人と良好な関係を結ぶこと。それを第一優先すべき。いわゆる『学び合い』を出来るかどうかは、君たちの関係性の中で決まる。

 ゼミでの会話は、授業以外ばかりです。その殆どは、幸せになりたいというゼミ生の質問です。私は『学び合い』のセオリーはもちろんのこと、その基礎となっている生物学、経営学、物理学、宗教学、歴史学の理論とエビデンスで応えます。色々と聞かれるたびに、その根拠となる論文や書籍を紹介します。

 それが延長すると、「先生のパンツの何色」という質問をゼミ生から受けます。頭が真っ白になって、一拍おいて「なんで知りたいの?」と聞きました。ゼミでは森羅万象天地間のありとあらゆることを聞いていいとしているのですから拒否する理由はありません。その学生は「なんとなく」とのこと。そこで現職派遣の院生に聞いたら「私も知りたい」とのこと本格的に脱力しました。私が尊敬して影響を受けた、学部の指導教官の石坂昭三先生、大学院の小林学先生ですが、学術面では関わらせていただきましたが、私生活は謎です。ゼミ生には私の生き方を私生活レベルで話しているので、そこまで興味を持ったのかもしれません。ま、私が幸せそうなので、まねしたいのでしょう。

 日本全国の『学び合い』実践者の方々にはドン引きですね。

 でも、分かってほしい。幸せそうな教師の語る『学び合い』が、影響力が大きく、永続的であることを。では、「幸せ」って何。大事な疑問です。