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かわいそうに

デイヴィッド・ブリンのSFシリーズに知性化シリーズがあります。説明が長くなるので省略しますが、不思議な点がありました。絶頂の極みの種族が引退して消えるので。自主的に。これを読んだ40年以上前は意味不明です。勢いのある種族が自らを消すのです。

 しかし、今は分かります。農業化社会では子どもは資産であり、投資物件です。ところが、工業化社会では子どもは負債です。それが定着すれば子どもは作りません。独り身という私から見たらリスクだらけの生活をする人が生まれています。しかし、結婚したとしても、子どもは一人で十分だと思うのは普通です。ホモサピエンスの本能で子どもは持ちたいと思うでしょうが、2人だと2倍というわけではなく、2倍リスクを受けるのです。

 少子化問題だと思うのは、為政者であって我々ではない。

 我々の多くは、子どもに頼りたいとは思っていない。これは農業社会とは決定的に違う。その当時は労働力であり、売却可能資産だった。だから、子育て支援をいくらやっても、子どもの数は一人であり、最大二人でしょう。一生涯独身の人を加味すれば、減少するしかない。だから、政府および各野党が提言していることでは減少は止まらない。

 私が為政者だったら、子どもの納税額によって年金が増額するに要します。その方向と違ったら、外国投資を勧めるでしょうね。

 未だに投資は危険と言っている私の同年代を見ていると、どうぞ、不幸になってくださいと言いたくなる。願わくは、私より若い人が安全な投資を知り、子ども達に伝えてほしい。