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リスク管理

 OBのHDDがぶっ壊れて大事なデータが吹っ飛んだという話しを知りました。ポカンと口が開きました。リスク管理が徹底している私だったら、絶対にしない失敗です。

 私にとって仕事関係のファイルが吹っ飛んだら大変です。でも、それ以上に大事なのは家族の動画です。家族動画は371ファイル251GBあります。家族写真・pdfは12444ファイル289GBあります。これは金を出しても手に入れられません。

 心配性の私は、もしこれが吹っ飛んだら復元にいくら出して良いかを考えました。500万円は出してもよいと思いました。自分にとって何が大事で、そのためにいくら出せるかということを考えるのがリスク管理だと思います。それが出来る人と、出来ない人がいます。

 以上のことから私は対策を考えました。

 私は全ての電子ファイルはドロップボックスに同期しています。ドロップボックスには以前、Packratというサービスがありました。これは無制限に過去の履歴を保存してくれるのです。2014年に廃止されましたが、それ以前に契約しているので今でも有効です。まあ、これだけでほぼ完璧なのですが、心配性の私は、それをレイドをかけた二つのHDDに保存しています。さらに、家族動画・写真・pdfはオフラインの2台のipadに保存しているのです。

 私は容量3TBのプロフェッショナル契約していますが、この場合は180日間の復元が巻き戻し機能によって簡単に出来ます。2TBのプラス契約だと30日間の巻き戻しが可能です。それぞれ月$16.58と$9.99です。ということで年あたり2万円を費やしてドロップボックスを使っています。500万円は出してもよいと思う私にとっては安い出費です。

追伸 ちなみにこの情報は2013年10月16日、2014年2月15日、2014年11月15日、2017年5月8日にブログ、FBで情報発信しています。HDDをぶっ壊したOBは2012年の修了です。ですので、私の情報発信を定期的に見ていれば、上記4回の情報発信を読んだと思います。今回は真剣に読むだろうと思います。ふぉふぉふぉ