今、ある方とのやりとりで、ふと気づきました。
今度のお金の本は、ブラック勤務解消のための本でもあるかもと。だって、あれだけヘトヘトになり、校長になっても、年金の差は年間で30万円なのです。パワハラ的な校長の下で精神的にやむ教頭を見たり、長々とした単身赴任によって家庭を壊す人をも見ている人もいるのです。
「私は管理職にならない」と腹をくくられた、法を知る教諭に対する管理職の影響力はほとんどありません。もし、それを超えて影響力を発すれば、パワハラであり、法を知る教諭にとってたやすい敵です。
追伸 もし、教育委員会が有能な管理職を獲得したいならば、給与体系を変える必要があります。同時に、40歳代から校長になるべきです。当然、養成課程も変わります。有能な教諭の延長上に教頭、校長があるわけではありません。会社における総合職と一般職の違いと同じです。給与は上がりますが、終身雇用を廃止して、任期制にすべきです。これって欧米では普通のことなのですが。日本が異常なんですけどね。